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木の大切さを知る

木の大切さを知る

 

 

 木材住宅の生活で森林を感じる。

 

 

 

森から伐りだされた木材は、人にも環境にとてもやさしい材料です。

夏にはひんやりしていて、冬にはぬくもりが感じられます。

昔から人は、木材の性質を上手に利用して生活してきました。

木の家は、湿度が高い時は木材が湿度を吸い、低い時は湿度をはきだしてくれます。

また、木は炭酸ガスを炭素として取り込んで、木の中で保存し続けてくれます。

木をたっぷり使用した住宅は、まさに「すぐそばにある森林」なのです。

 

 

木と環境。
 

木材を使うと、自然が破壊されるという考えがありますが、実は、それは正しくありません。日本の森の4分の1の人工林は、間伐をすることで太陽の光を浴びて育ちます。育った木を伐採して次の木を植えることで、また育つのです。木を使うことで、森が健康になっていくのです。

 

 

木は生きている。

 

 

木は伐採されてもなお、生きています。 木は炭酸ガス吸ってくれ、湿度吸収・放出してくれので、家の中を過ごしやすくしてくれるのです。

 

 

木は優しくて強い。
 

木材は燃えやすいけれど、太い木材は表面は燃えても芯まで燃えることはありません。表面が炭になって空気を遮ってくれるからです。 木材は、やさしさで人を癒しながら、一方では強さで人を守ってくれるのです。